便秘をすぐ解決したくても下剤の使用は正しく慎重に

便秘をすぐ解決したくても下剤の使用は正しく慎重にしましょうというメッセージを掲載しています。

 

便秘歴はもう10年以上になる。今までで一番、お通じが出なかった期間は2週間で、さすがに「死んでしまわないだろうか」と不安になった。
そんな状態なので、便秘については、現在進行形でいろいろな対策をとり、苦労を積み重ねている。

 

そんな便秘マスターのような私が後悔している、便秘解消法が「下剤」である。中学と高校の少し過激なダイエットをしていた頃に、ただただ体重を減らすことを目的に、下剤を乱用していたのである。最初はピンクの小粒を3粒から始まり、最終的に感覚がおかしくなって、20錠くらい一度に服用していた。ちなみに下剤の一気飲みは、ただただ強烈にお腹が痛いだけであるため、決しておすすめしない。それどころか、肌が猛烈に荒れた。

 

そもそも人の腸の中には、腸内細菌というのがいて、その中でもいわゆる善玉菌と悪玉菌と呼ばれる菌が存在する。

 

健康であれば、善玉菌が優位なように保たれているのだが、体調を崩すことなどによって、悪玉菌が優位となり便秘や下痢になってしまう。過去の私のように大量の下剤により、もはや無い便を無理やり出すような行為は、善玉菌を自ら追い出しているようなもので、便秘をさらに悪化させても仕方のない行為だったのである。

 

また、本来は腸が自ら蠕動運動を行い、便が直腸におくられ排便反射が起こって、私たちは排便をする。しかし下剤を常用することで腸は自ら動く力を失い、直腸も鈍くなってしまって排便反射が起こらなくなってしまう。役立たずなお腹の出来上がりである。

 

もちろん、便秘が何日も続き、お腹が張って苦しい時などに、緊急処置的な用途で下剤を適量使用するのは良いと思う。というか、それが本来の正しい下剤の使用方法だろう。

 

脅すつもりはないが、便秘の時の下剤の安易な使用には十分に注意してもらいたい。
便秘を治したい時には、2、3日排便がないくらいで焦ったりせず、あったかいお風呂にゆっくり浸かってよく温まり、いつも頑張っているお腹を優しくマッサージなんかしながら、のんびりヨーグルトでも食べて「しっかり動く」働き者の腸を作っていければいいと思う。

 

ここまで説明をしてきたように、便秘を治したい時の下剤の使用は正しく慎重にしなければ、後で取り返しのつかないことになってしまいます。お互いに注意しましょう。

 

便秘を治したいコム